明けましておめでとうございます。
旧年中は皆様に大変お世話になりました。
新潟県新発田市はだいぶ雪が積もり、雪かきからスタートの新年と
年末は授業授業でバタバタと過ぎ去っていきましたが、今日は朝か
自分の脳内整理の意味も込めて2020年を振り返ってみたいと思
2020の一番の気づきは、決して真新しいものではなく、改めて
子どもにとって一番強い影響を与える環境は家庭である、というこ
つまり、動けなくなったお子さん、理不尽な振る舞いをしているお
親御さんの価値観が変わると状況は好転するケースが多い、という
この場合の状況の好転とは、必ずしも学校に行き始めるという事ば
お子さんが穏やかさを取り戻し、アルバイトを始めたり、家庭での
不登校や引きこもりで悩まれているご家庭に私が出来ることは、
一、親御さんとの対話
二、生活習慣に対する提言
三、学習の支援
の三つですが、この中で一番根本的で効果の高い関わりが、一番の
様々な制限があって一番の関わり方が不十分なまま、二、三だけを
逆に親御さんとの対話を通じて、何かを感じて頂けて、親御さんの
親御さんとの対話の中で私がお伝えしたい価値観は、何かが出来る
何が出来ても出来なくても、その人の価値は変わらない、というこ
つまり、人の価値はその機能にではなくその存在にある、というこ
不登校や引きこもりになるお子さんでよく見かけるケースは、成績
その子は今まで、人の果たす機能によってその価値を評価する、と
そんな子たちに必要なのは、不安を煽りさらなる頑張りを強要する
確かに不安感は人を動かしますが、動かし続けることは出来ません
一時は頑張りが効いたとしても、早晩また動けなくなってしまう場
社会を覆う表面的な価値観に自身を適応させるために頑張り続けて
何が出来ても出来なくても、自分の価値は変わらないし、自分がそ
その視点から自分を見つめてくれる誰かが、その子にとっての帰る
そして帰る場所、居場所のある子どもは、不安に負けず未知の世界
だから、動けなくなった子どもたちにまず必要なのは、何かあった
そして、親御さんに、その帰る場所、居場所の役割を担って頂ける
何が出来ても出来なくても、その子の価値は何も変わらない。
今年もこの価値観の基、仕事を通じて、果たし得る機能によって子
今年もどうぞ宜しくお願い致します。